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2006年07月27日

勝利の効能

(7月17日)
連敗脱出から一夜明け、ベンチの様子はさすがに昨日とは違いました。
何かホッとした感じ、安堵感がありました。
あるチームスタッフの方と話しましたが、その方の表情も明るかったですよ。
スタッフ氏曰く・・・

『やっぱりどんなにいいヒットやホームランを打っても、勝ち、1勝に勝る薬はないよ。
ことばは悪いけど、インチキしてでも勝ったらいいくらい。
もちろんそんなことはしないけどね。』

そのことばには説得力がありました。
それほどまで思って得たかった白星からどれだけ遠ざかっていたのでしょうか。

この日の試合も勝って連勝となったジャイアンツ。
ケガ人はほぼ戻ってきたとはいえ、苦しい戦いが続いています。
ただ今日の試合で決勝ホームランを放ったのは、成長株の若手・矢野選手でした。
勝ちながら選手を育てるのは大変難しいことかと思いますが、
何よりも勝る「勝利」をより多く得るために、しっかりと選手を育てて欲しいですね。

                                         高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2006年07月27日 00:18