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2006年11月24日
暗いところで待ち合わせ

乙一原作の映画化で、主演は田中麗奈と2度目の共演となる台湾の陳柏霖(チェン・ボーリン)です。
只一人の家族である父親を突然失ったヒロインは、目が不自由ということもあり、ますます家に引きこもりがちになります。
そんな彼女の家に、ある日殺人の疑いをかけられた青年が忍び込み、音をたてずに身を隠していました。
心の隙間を埋め合うようにしだいに近づく二人でしたが、予期せぬ危険が忍び寄ってくるのでした。
孤独な二人の心が通い合うのと平行して、事件の影が大きくなってくるサスペンスが、とてもよく練られた脚本で展開します。
陳柏霖(チェン・ボーリン)はこれが初の純日本映画の主役で、終盤の長台詞も日本語できちんと喋っています。金城武のようにはいきませんが、役の心はしっかりと伝わる演技で、成長ぶりが見られました。
全盲の役の田中麗奈も、心を閉ざしたヒロインが一人の青年によって徐々に開放されていく過程を丁寧に演じています。(今週のおすすめ Neri)
11月25日よりシネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋他全国公開
監督:天願大介
出演:田中麗奈 陳柏霖(チェン・ボーリン) 宮地真緒 井川遥
配給:ファントム・フィルム
http://www.kuraitokorode.com/index.html
投稿者 neri : 2006年11月24日 19:37