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2006年10月31日
武士の一分
山田洋次監督による、藤沢周平時代劇映画三部作の完結編、真田広之、永瀬正敏に続く主人公は木村拓哉です。
下級武士の主人公は、妻との平穏な暮らしに満足しつつも、毒見役という仕事が嫌でたまりませんでした。
ある日、毒により失明しましたが、藩主の温情で生活は変わらないことになったのですが、妻の行動に疑惑がおきます。
それぞれの「一分」をまっとうする潔さと、夫婦愛をバランスよく描いた感動作です。
木村拓哉は庄内弁で下級武士の悲喜こもごもを好演、剣道の心得があるだけに殺陣も美しいです。妻役の檀れいも気品に満ち、その健気さに涙腺が緩みます。
今回悪役の坂東三津五郎、さすがの巧さと存在感で、少ない出番ながら作品を締めます。笹野高史は相変わらずのいい味を出していました。(今週のおすすめ 細川朋子)
監督:山田洋次
出演:木村拓哉 檀れい 坂東三津五郎 笹野高史 桃井かおり 緒形拳
12月1日より全国ロードショー
配給:松竹
http://www.ichibun.jp/
投稿者 neri : 2006年10月31日 14:49