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2006年10月13日
百年恋歌

昨年の東京フィルメックスで上映された「スリー・タイムス」が、「百年恋歌」というタイトルで、一般公開されます。
タイトルでわかるように、1966年、1911年、そして現代の台北を舞台に、100年にわたって描かれる三つのラブ・ストーリーです。
それも、すべて違う話が同じ俳優によって演じられます。三通りの恋人たちを演じるのは、舒淇(スー・チー)と張震(チャン・チェン)。
1966年は、ビリアード場で働く少女と兵役に向かう青年の、一途で純な恋のはじまり。
ぐっと遡って1911年のパートは、辛亥革命前夜の動乱の中で交わされる高官と芸姐の静かな愛。
そして現代2005年、大都会で不器用に生き、傷つきながら惹かれあう恋人たち。という3つの愛の形を、大胆にして繊細な演技、芳醇な映像美、いずれも侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督ならではのタッチで、これらのエッセンスが凝縮された作品です。
最初の話は、監督自身の体験談を元にしたストーリーだそうです。
この作品で、昨年舒淇(スー・チー)が台湾金馬奨の主演女優賞を受賞、その美しい涙を生でみて、もらい泣きしそうになりました。(今週のおすすめ Neri)
監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
出演:舒淇(スー・チー)張震(チャン・チェン)
10月21日よりシネスイッチ銀座にて公開
配給:プレノンアッシュ
投稿者 neri : 2006年10月13日 17:02