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2006年10月31日

10月27日からの番組内容

毎月、月替わりのお客様をお迎えして映画に関する様々な話題やおすすめ映画をご紹介していきます。
10月は、映画のパブリシスト、細川朋子さんです。
パブリストというお仕事は、圧倒的に女性が多いのですが、隅々まで気配り、目配りが大事ですし、時にはエイヤッ!という思いっきりも必要ですよね。
色々ご苦労も多いと思いますが、達成感の大きさも魅力のひとつでしょう。
今週は、具体的なお話が聞けそうです。

「今週のおすすめ」は、日本映画「武士の一分」とイギリス=アメリカ=ドイツ=中国合作映画「上海の伯爵夫人」です。

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投稿者 neri : 14:50 | コメント (0)

武士の一分

山田洋次監督による、藤沢周平時代劇映画三部作の完結編、真田広之、永瀬正敏に続く主人公は木村拓哉です。
下級武士の主人公は、妻との平穏な暮らしに満足しつつも、毒見役という仕事が嫌でたまりませんでした。
ある日、毒により失明しましたが、藩主の温情で生活は変わらないことになったのですが、妻の行動に疑惑がおきます。
それぞれの「一分」をまっとうする潔さと、夫婦愛をバランスよく描いた感動作です。
木村拓哉は庄内弁で下級武士の悲喜こもごもを好演、剣道の心得があるだけに殺陣も美しいです。妻役の檀れいも気品に満ち、その健気さに涙腺が緩みます。
今回悪役の坂東三津五郎、さすがの巧さと存在感で、少ない出番ながら作品を締めます。笹野高史は相変わらずのいい味を出していました。(今週のおすすめ 細川朋子)

監督:山田洋次 
出演:木村拓哉 檀れい 坂東三津五郎 笹野高史 桃井かおり 緒形拳
12月1日より全国ロードショー
配給:松竹
http://www.ichibun.jp/

投稿者 neri : 14:49 | コメント (0)

上海の伯爵夫人

shanhai.jpg
(c)Merchant Ivory Productions/WISEPOLICY and TOHO-TOWA

1936年の上海、退廃的なムードであふれるクラブで、ロシアから亡命を余儀なくされた美しい伯爵夫人ソフィアは、家計を支えるためホステスとして働いていました。
そこでかつては“国家最後の希望”と賞賛されながら、愛する家族と視力を奪われた元外交官ジャクソンが訪れ、2人は出会います。
ジャクソンはバー“白い伯爵夫人(ホワイトカウンテス)”を上海にオープンさせ、彼女を招き入れますが、2人の関係は、決して私生活まで足を踏み入れることはありません。
一方、ジャクソンは謎めいた日本人と理想のクラブ作りに没頭、自分だけの小さな世界を築いていました。
そんなある日、突如として日本軍の上海侵攻がはじまり“白い伯爵夫人”にも火の手がのびてきます…。
「日の名残り」のカズオ・イシグロとジェイムズ・アイヴォリーが再び組んで、滅びゆくものの美を見事に描いています。
謎の日本人役の真田広之は、さらに深みと味わいが加わり、すっかり国際スター。クリストファー・ドイルのカメラが描き出す世界観のすばらしさも、見どころのひとつです。(今週のおすすめ Neri)

ベルギー=フランス=イギリス/2004年
10月28日よりBunkamura ル・シネマほか全国公開
監督:ジェイムズ・アイヴォリー
出演:レイフ・ファインズ ナターシャ・リチャードソン 真田広之
 ヴァネッサ・レッドグレイヴ
配給:ワイズポリシー、東宝東和
http://www.wisepolicy.com/thewhitecountess/

投稿者 neri : 14:47 | コメント (0)

2006年10月20日

10月20日からの番組内容

毎月、月替わりのお客様をお迎えして映画に関する様々な話題やおすすめ映画をご紹介していきます。
10月は、映画のパブリシスト、細川朋子さんです。
最近日本映画がとっても元気で、いい作品が単館でヒットするという事が続いていますが、そこにも細川さんが関わっていらっしゃいます。
そのヒット作というのが、「かもめ食堂」。
今回は、日本映画を中心にお話を聞いています。。
今週も興味深いお話がいっぱいです。ぜひお聞き下さい。

「今週のおすすめ」は、日本映画「フラガール」とベルギー=フランス=イギリス合作映画「エコール」です。

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投稿者 neri : 14:15 | コメント (0)

フラガール

furagirl.jpg

昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱では大幅な人員削減が迫り、かつての基幹産業としての隆盛は見る影もなくなっていました。
そんな町を救うため、この北国に“楽園ハワイ”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がります。目玉はフラダンスショー。
盆踊りしか知らない炭鉱娘にフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が呼び寄せられました。元花形ダンサーで気位の高いその女性は、最初は炭鉱や素人の炭鉱娘たちを馬鹿にしますが、やがて少女たちのひたむきな熱意に、忘れかけていた情熱を再燃させるのでした。
常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡の実話です。(今週のおすすめ 細川朋子)

監督:李相日 
出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代 岸部一徳 富司純子
Bunkamura ル・シネマ にてロードショーにてロードショー中
配給:シネカノン
http://www.hula-girl.jp/

投稿者 neri : 14:13 | コメント (0)

エコール

ecole.jpg

世界各国で映画賞を数々受賞した作品です。 
深い深い森の中に建つ、お城のように大きなお屋敷。そこは6歳から12歳までの少女たちが暮らしている、外界から遮断された謎めいた学校。
彼女たちはみな棺に入れられ、そこに運び込まれます。年齢ごとに7色のリボンでグループに分けられ、自然の生態を学び、ダンスの稽古をして6年の時を過ごします。
最年少のイリスが入学すると、年長のビアンカたちは森にある劇場で紳士淑女にダンスを披露し、外界へ送り返されます。
しかし、彼女たちが次にどこへ向かうのか、誰も知らない・・・というミステリアスなストーリー。
そして、この話には一切謎解きがありません。
なぜ棺に入れられて来るのか、どこから来たのか、何のための完全隔離なのか、
当然、反発して脱走を試みて失敗する子、成功する子もいますが、それからどうなったのかまったく明かされることなく、ただただ、少女たちの凝縮された生活を傍観するだけです。
この純粋培養される少女たちのイノセンスとエロスは、恐ろしいほど強く見るものを挑発します。美しい映像と独特の不思議ワールド、は、一見の価値あり。(今週のおすすめ Neri)

ベルギー=フランス=イギリス/2004年
10月21日(予定)よりシネマライズ他、全国順次ロードショー
監督:ルシール・アザリロヴィック
出演:ベランジェール・オーブルージュ リア・ブライダロリ
http://ecole-movie.jp/

投稿者 neri : 14:09 | コメント (0)

2006年10月13日

「東京国際映画祭」チケットとオリジナルグッズをプレゼント!

「東京国際映画祭」 コンペ部門鑑賞チケットを10組20名様、オリジナルグッズ(クリアファイル、ストラップ、ボールペンのセット)を10名様にプレゼントします!
詳細は、以下へアクセスしてください。

http://www.joqr.co.jp/bunca_net/present/index01_061012.html

携帯サイト:携帯電話のメニューから「ラジオ」→「AM」→「文化放送」へ。

投稿者 neri : 17:09 | コメント (0)

10月13日からの番組内容

毎月、月替わりのお客様をお迎えして映画に関する様々な話題やおすすめ映画をご紹介していきます。
10月は、映画のパブリシスト、細川朋子さんです。
今回は、仲間4人と立ち上げたグアパグアポという会社から独立、フリーとして宣伝に携わり、映画祭の広報を担当した頃のお話。
今週も興味深い話がいっぱいです。ぜひお聞き下さい。

「今週のおすすめ」は、韓国映画「弓」と台湾映画「百年恋歌」です。

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投稿者 neri : 17:06 | コメント (0)

yumi.jpg

広い海に浮かぶ船の上で、2人きりで暮らす老人と少女。10年前、老人がどこか
らともなく連れて来て、宝物のように大切に育ててきた少女が、もうすぐ17歳に
なります。
その日が来たら、結婚式を挙げる…それは老人にとっては生きる目的であり、少女
にとっては彼への愛と信頼の証でした。
老人の船で海釣りを楽しむ客たちは、2人の関係を好奇の眼で見ていましたが、2
人にとって互いを想う気持ちは、空気のように自然で、太陽のごとく温かく、海の
ように深い、かけがえのないものでした。
ところがある日突然、2人の世界に嵐が訪れます。少女が客の青年と淡い恋におち
てしまったのでした。
キム・ギドク監督の「サマリア」にも出演したハン・ヨルムが、無垢な幼女のよう
なあどけなさと、成熟した女性のエロティシズムの危ういバランスを、見事に演じ
きりました。(今週のおすすめ 細川朋子)

監督:キム・ギドク
出演:チョン・ソンファン ハン・ヨルム ソ・ジソク チョン・グクァン 
Bunkamura ル・シネマ にてロードショーにてロードショー中
配給:東京テアトル=ハピネット
http://yumi-movie.net/

投稿者 neri : 17:05 | コメント (0)

百年恋歌

threetimes.jpg

昨年の東京フィルメックスで上映された「スリー・タイムス」が、「百年恋歌」というタイトルで、一般公開されます。
タイトルでわかるように、1966年、1911年、そして現代の台北を舞台に、100年にわたって描かれる三つのラブ・ストーリーです。
それも、すべて違う話が同じ俳優によって演じられます。三通りの恋人たちを演じるのは、舒淇(スー・チー)と張震(チャン・チェン)。
1966年は、ビリアード場で働く少女と兵役に向かう青年の、一途で純な恋のはじまり。
ぐっと遡って1911年のパートは、辛亥革命前夜の動乱の中で交わされる高官と芸姐の静かな愛。
そして現代2005年、大都会で不器用に生き、傷つきながら惹かれあう恋人たち。という3つの愛の形を、大胆にして繊細な演技、芳醇な映像美、いずれも侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督ならではのタッチで、これらのエッセンスが凝縮された作品です。
最初の話は、監督自身の体験談を元にしたストーリーだそうです。
この作品で、昨年舒淇(スー・チー)が台湾金馬奨の主演女優賞を受賞、その美しい涙を生でみて、もらい泣きしそうになりました。(今週のおすすめ Neri)

監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
出演:舒淇(スー・チー)張震(チャン・チェン)
10月21日よりシネスイッチ銀座にて公開
配給:プレノンアッシュ

投稿者 neri : 17:02 | コメント (0)

2006年10月07日

10月6日からの番組内容

今月から、リニューアルです。
毎月、月替わりのお客様をお迎えして映画に関する様々な話題やおすすめ映画をご紹介していきます。
10月は、映画のパブリシスト、細川朋子さんです。
細川さんは、現在はフリーなんですが、色々な作品を手がけてこられて、会う度に興味深いお話を聞かせていただいています。
映画を勉強していた仲間4人と、グアパグアポという会社を立ち上げ、第一回配給作品は「恋愛回遊魚」という台湾映画でした。
その辺のお話をたっぷりうかがっていますので、ぜひお聞き下さいね。。

「今週のおすすめ」は、韓国映画「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-」と香港映画「ドラゴン・スクワッド」です。

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投稿者 neri : 11:54 | コメント (0)

グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-

guemul.jpg

グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-

今年のカンヌ国際映画祭で話題を呼んだ韓国映画「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-」。韓国で一番大きく、最も美しく、一年中穏やかな河、漢江。
天気のよい休日ともなると、家族連れや恋人たちが束の間の休息を求めて大勢集まってきます。
そんな韓国の“平和の象徴”ともいえる漢江に、ある日突然、正体不明の巨大怪物グエムルが現れます。
河川敷で売店を営んでいるパク一家の目の前で、さっきまで楽しそうに談笑していた人々が、次々と襲われていくのを目の当たりにし、あげくに一家の希望の星、中学生のヒョンソがグエムルにさらわれてしまったのです。
一家はヒョンソの救出に必死になるのですが、ウイルスを持つグエムルに接触したということで、政府により隔離されてしまいました。
長男には名優ソン・ガンホ、次男は「殺人の追憶」のパク・ヘイル、長女は「吠える犬は噛まない」のペ・ドゥナと、ポン・ジュノ監督ファミリーの個性派俳優が勢揃い。弱者を見殺しにしようとする政府に反旗を翻し、命をかけて自分たちだけで強大な怪物と闘う家族を演じています。
感動です。
ポン・ジュノ監督のあの作り方はは、お金を沢山かけられてうれしかったよ、というのを最大限に生かしながら、本当に描きたかったのは小さな家族の話。それを怪物とからめて、映画をおもちゃにして楽しんだのかなぁと、見ていてわくわくしました。
愛と感動のパニック・エンターテインメントです。(今週のおすすめ 細川朋子)

監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ パク・ヘイル ペ・ドゥナ
有楽町スバル座他全国東宝洋画系にてロードショー中
配給:角川ヘラルド映画
http://www.guemuru.com/

投稿者 neri : 11:53 | コメント (0)

ドラゴン・スクワッド

dragonsquat.jpg

「少年阿虎」に続いて、呉建豪(ヴァネス・ウー)を起用した李仁港のポリス・アクション。
逮捕した国際犯罪グループのリーダーを無事に法廷まで送るため、香港警察は、インターポールに支援を要請。各国の警察キャリアから構成される特別最強反テロチームでしたが、指揮官のミスで最初のミッションに失敗、解散を余儀なくされます。
納得できない彼らは、かつての敏腕捜査官に前線復帰を促し、再び組織に立ち向かいます。
呉建豪(ヴァネス・ウー)、余文楽(ショーン・ユー)、夏雨(シア・ユイ)、黄聖依(ホアン・チャンイー)、周俊偉(ローレンス・チョウ)という、香港・台湾・大陸の若手が顔を合わせ、恋と友情まじりのアクションが展開されますが、見どころは何と言ってもド派手な銃撃戦。いったいどれだけ銃弾を使ったんだ!?というくらいの大盤振る舞い。
呉建豪と余文楽をはじめ、5人とももれなく1対1の対決シーンがあって見せ場を作るなど、演出の気配りを感じます。
敵のラブストーリーまで描いて、やや盛り込みすぎかな、という感あり。
途中、映画館のシーンがあり、そこで上映されているのが「星月童話」というのも、ご愛敬。(今週のおすすめ Neri)

監督:李仁港(ダニエル・リー)
出演:呉建豪(ヴァネス・ウー)余文楽(ショーン・ユー)夏雨(シア・ユイ)黄聖依(ホアン・チャンイー)周俊偉(ローレンス・チョウ)
10月14日よりシネマート六本木、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
配給:エスピーオー
http://www.cinemart.co.jp/d-squad/

投稿者 neri : 11:43 | コメント (0)

2006年10月01日

9月29日からの番組内容

今回で、長年一緒にやってきたMemiさんがお別れです。
Memiさんの最後のおすすめは周星馳(チャウ・シンチー)なんですが、そのシンチー、新作映画がクランクインしたようです。
「長江七号」というタイトルで、ストーリーの詳細などはまだ発表されていないんですが、SFだそうで。
周星馳(チャウ・シンチー)は地球人の宇宙飛行士で、ヒロインはロボット…って…。

さて、「今週のおすすめ」は、Neriの大好きなアメリカ映画「グロリア」DVDと、Memiさん一押し香港映画「チャイニーズ・オデッセイ」。
ぜひお聞き下さいね!!

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投稿者 neri : 16:37 | コメント (0)

グロリア

gloria.jpg
(C)1980 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

リュック・ベッソン監督作「レオン」の原形とも思えるハード・ボイルド映画で、ヴェネチア国際映画祭作品賞(金獅子賞)受賞しています。
組織の会計をしていた男が資金を横領した上、情報を売っていたこともバレて、一家もろとも殺されます。生き残った少年フィルを、偶然居合わせたグロリアがいきがかり上預かる羽目になってしまます。
しかし、証拠を記した手帳を持っていたことを知った組織は、二人を執拗に追い詰めることにになります。
子供嫌いなグロリアは生意気なフィルを見捨てようとしますが、次第に母性本能が芽生え、グロリアとフィルの必死の逃避行が始まりました。
とにかく、主演のジーナ・ローランズがかっこいいです。強くてしたたかで、今までにない女性主人公の登場にわくわくしたものです。
料理なんてやったことのないグロリアが、逃避行の途中で目玉焼きを作ろうとするのですが、油もひかずにいきなり熱したフライパンに玉子を割り入れます。当然焦げてくっついてしまい、それに苛立ったグロリアは、ポーンとフライパンごとゴミ箱に捨ててしまう…このシーンでこれまでの生い立ちと母性の目ざめなどを見事に見せて、忘れられません。
金髪にサングラスとコート、これにインスパイアされた王家衛(ウォン・カーワイ)監督が、「恋する惑星」で林青霞(ブリジット・リン)の役を産み、このパロディをSUB監督が「ポストマンブルース」で展開したりと、映画史上に残るキャラクターになっています。(今週のおすすめ Neri)

グロリア(1981年 アメリカ映画)
監督・脚本: ジョン・カサベテス
出演:ジーナ・ローランズ ジョン・アダムス フィルバック・ヘンリー
DVD発売中 価格:3,990円
発売・販売:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

投稿者 neri : 16:35 | コメント (0)

チャイニーズ・オデッセイ Part1 月光の恋&Part2 永遠の恋

Memi最後のお薦めは、やっぱり周星馳(チャウ・シンチー)。
ご存じ「西遊記」をペースに、タイムトリップとギャグ満載の作品です。
三蔵法師暗殺を計った罪で人間界へ落とされてしまった孫悟空が、紆余曲折の末、500年後に孫悟空として自分を認識して、運命に立ち向かうまで姿を描いたもの。
アクションあり、恋ありですが、かなり解りづらい。しかし、2回、3回と見るとこの作品のとりこになります。
パート2はかなり恋愛色が強くなり、ラストシーンは泣けます。
ポイントは、シンチー映画なのに、泣ける、それが猿なのに。
三蔵法師役の羅家英(ロー・ガーイン)が歌う「オンリー・ユー」も見どころ、聞きどころです。
今は、日本盤のソフトは出ていませんが、レンタルショップやユーズド商品などをチェックしてみて下さい。(今週のおすすめ Memi)

チャイニーズオデッセイ(1966年香港映画)
8月26日よりシャンテシネ他全国順次ロードショー
監督:劉鎭偉(ジェフ・ラウ)
出演:周星馳(チャウ・シンチー)呉孟達(ン・マンタ)莫文蔚(カレン・モク)

投稿者 neri : 16:34 | コメント (0)

13の月

13moon.jpg

俳優、そしてモデルとしても活躍する池内博之が初めて映画監督に挑戦した作品です。
脳腫瘍により余命3ヶ月を告知され、故郷の小さな町に戻ってきた吉岡佑(柏原崇)。そこで、12年前に思いを寄せていた唯子(大塚寧々)が結婚することを聞かされます。
かつて、唯子は吉岡の先輩の恋人でしたが、その目を盗んで関係を持っていました。しかし、そのことを知った恋人は怒りの余り車で暴走、彼は事故死、唯子は自己の後遺症と悔恨で心の病に冒されることになります。
お互いへの思いを残しながら再開した二人は…。
池内博之の体験をもとに作られたというこの作品、思いを残しつつ、それを言い出せない二人の微妙な心模様を丁寧に描いていて、新人監督ながらかなり健闘しています。
演技力では弟の方が一歩リードしていると思っていた柏原崇ですが、今回は押さえた中にもあふれ出てくる感情のバランスが秀逸です。
大塚寧々も、たおやかさの中にきりりとした強さを秘めたヒロインを好演、ミッキー・カーチスが持ち味を生かしたいいキャラで脇を締めています。

13の月
9月30日よりシネマート六本木にてロードショー
監督:池内博之
出演:柏原崇 大塚寧々 津田寛治
配給:シネマパラダイス
公式サイト:http://cinemaparadise.co.jp/jusannotsuki/

投稿者 neri : 16:33 | コメント (0)

「13の月」舞台挨拶

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久々に日本映画の初日舞台挨拶取材してきました。
レビューも書きましたが、俳優池内博之の初映画監督作品「13の月」です。
シネマート六本木で、1回目の終わりと2回目が始まる前に行われ、エンディングテーマを歌っているカミタミカが、その「まっすぐに」を歌い、池内博之監督と主演の柏原崇、大塚寧々が登壇。
監督は、主人公の透明感を出せる俳優として柏原崇がベストであると、対する柏原崇も同世代の、しかも同じ俳優が監督だということで、すぐにオファーを受けたということでした。
作品について語る監督に、『自伝ですか?』という質問が飛び、かなり緊張している池内監督に、横から柏原崇が『自伝だって言ってたじゃない。』と突っ込み、そのジョークに大塚寧々ものったりと、和気あいあいとしたムード。
撮影中も、芝居の途中で『カット!』をかけられたことが2度や3度ではないというエピソードを、大塚寧々が披露して、ますます口数が減る池内監督でした。(^o^)

作品の詳細はレビューを見ていただくとして、奥田瑛二の快挙のニュースも記憶に新しい中、また一人俳優の監督の誕生は、とてもうれしいですね。

おまけのKassy shotです。

投稿者 neri : 16:29 | コメント (0)